東京都の政策連携団体である(公財)東京都農林水産振興財団と、東日本電信電話株式会社及び株式会社NTTアグリテクノロジーの三者は、令和2年4月に締結した連携協定に基づき、ローカル5Gを活用した新しい農業技術の実証試験に向けて、ハウスや映像設備などの環境整備を進め、実証試験を行っています。
次世代通信システムであるローカル5Gと超高解像度カメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等を活用し、東京都調布市の試験ほ場であるローカル5G実証ハウス内の作物の生育状況等を高解像度の映像データで東京都農林総合研修センター内の研究所とリアルタイムに共有する事で、迅速かつ的確な遠隔での農作業支援を実現します。
実施場所
(1)試験ほ場 NTTe-City Labo(調布市)
(2)研究所 東京都農林総合研究センター(立川市)
【参考】ローカル5G実証ハウスの紹介HP(東京都農林総合研究センターHP)
URL: https://tokyo-aff.or.jp/site/smartagri/33324.html
ローカル5G実証ハウス内で収穫されたトマトについては、市場流通や社内販売、子ども食堂への寄贈を行っています。また近隣の小学校での給食としてトマトを提供して地産地消の大切さを伝えるとともに、ローカル5G実証ハウス内の動画をタブレット等で視聴し新しい農業技術を学ぶ、「デジタル化に対応した食育」の推進に取り組んでいます。
NTTグループ初の農業×ICT専業会社。地域における一次産業の社会課題解決に向けた様々な取り組みを行っており、事業を通じて地域経済の活性化や豊かな街づくりに対して役割を担っていくことをめざしています。
住所:〒163-8019 東京都新宿区西新宿3-19-2 NTT東日本本社ビル 27F
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地域に密着したICT企業として、農業に携わる方々のお困りごと、お悩みごとをサポート。「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、ICTを通じた付加価値の高いサービスをさまざまな分野で提供し、社会的課題の解決に貢献しています。
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K21-04262【2202-2203】
「担い手不足の解消」「データを活用した儲かる農業の実現」に向け、遠隔栽培指導センタ(コックピット)を活用した遠隔栽培指導に取り組んでいます。 (提供:NTT東日本)
有機栽培技術「BLOF®理論」を使って生産をサポートする営農支援クラウドサービス。初心者でも高品質・高栄養価・高収量を目指せます。(提供:NTTコムウェア株式会社)
農業・観光分野の抱える鳥獣害対策などの課題を解決するだけでなく、福祉や防災分野へも展開することでスマートシティの社会実装を推進しています。(提供:NTT東日本)
食品発酵分解装置「フォースターズ」により、食品関連事業者から排出される食品残渣を一次処理します。処理を進め、完熟堆肥となり、農作物の栽培に使用されるリサイクルの仕組みを新たな循環のかたちとして提案します。 (提供:NTTビジネスソリューションズ株式会社)
通信会社から毎月バラバラに届く請求書をお客さまに一括でご請求する“立替スキーム”を採用し、経理業務を効率化!(提供:NTTファイナンス株式会社)