楽粒（らくりゅう）は、農薬散布を「楽して、楽しく」するための、新規拡散型製剤技術です。
界面活性剤を当社独自処方で配合し、成分を圃場の隅々まで行き渡らせる拡散性を確保したことで、1ha圃場でも中に入らずに散布することができます。均一に散布しなくても自然の風や水の流れに乗って水面を動き、圃場全体に拡散していきます。湛水散布、湛水周縁散布、無人航空機など従来の散布方法に加えて、風上の畦畔からの一辺処理が可能です。
この楽粒の技術を活用し、当社では水稲除草剤の「サキガケ楽粒」「ワザアリ楽粒」を発売しました。両剤は時間とともに成分が水中にひろがり、土壌表面に処理層を形成して、除草効果を発揮させます。詳しくは各製品ページをご覧ください。