シイタケ菌糸体抽出物とは?
当社で提供するレンテミンやバイオエドレンスLに含まれるLEM(シイタケ菌糸体抽出物)は、1945年に生まれました。食品にも利用されるくらい安全なLEMは、植物の健康に役立つとされ、特に「葉緑素」や「発根」に働きかけます。悪天候時には葉緑素が低下し、回復への立ち直りが遅れたり、病気になりやすかったりしますが、それを防ぐ力があるとされております。
また、直接的なウイルスへの防除成分や、植物の成長を調整する作用が認められ、「レンテミン」として農薬登録をいただいております。
抗ウイルス剤としての「レンテミン」の作用
「レンテミン」には下記の点から「抗ウイルス剤」としての作用があると考えられております。
●TMV(たばこモザイクウイルス)と直接触れることにより、凝集作用が起こりウイルスが不活性化
●ウイルスの外タンパクへの変性による不活性化
●植物自身に働きかける力
LEMの効果
低温などによる葉の黄化の要因の一つに、光合成代謝がうまく行われていないことが考えられております。
LEMには天然の植物ホルモンの働きにより、葉の老化や酵素活性の安定化などの傾向が見られます。
稲の中苗を低温化にて処理し、その後の葉緑素の変化を確認した試験では、LEM処理区では減少が少ない結果が得られました。
天草みかんにおける散布の比較になります。
栽培中に葉面散布を行い、その後の収穫した天草みかんの果皮中の糖度やクエン酸の量を測定しました。
結果としては糖度の上昇に、果皮の緑化から黄化の偏移が効率良く行われていることがわかりました。
お客様の声
盆養菊三本仕立て日本一の石原名人
11月に開花を合わせ競い合う盆養菊の大会で何度も日本一を獲得されている石原名人。
名人曰く、初期成育と生育期に「バイオエドレンス L」を使うことにより「根の量が通常と比べると10倍は違う」とご愛用いただいております。
秋田県篤農家 様
キャベツ部会などに所属する秋田県の篤農家様では、「減肥」を行うことにより、収穫物の品質と害虫の予防を目指しています。
「バイオエドレンス L」を使用することにより、肥料がより効率良く吸収されることや、長雨の影響が抑えられることを実感しており、ネギなどの収穫物も増収以外でも「液だれ」を起こさないなどの品質が向上した声をいただいております。