「試験方法規格」
農林水産物・食品の機能性成分等の試験方法を定めるJASです。適正な評価環境の整備することで、日本の産品や技術の優位性を根拠を示してアピールするなどの効果が期待できます。
そのほか、「取扱規格」「サービス規格」「要員規格」「用語規格」など、
農林水産物・食品に関する様々なことをJASとして規格化できます。
皆様の強みを“目に見える形”で国内外の市場にアピールしませんか？
FAMICが全力でサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。 FAMIC相談窓口
278KB.jpg)
生鮮トマトに含まれるリコペンの試験方法がJASになっているのをご存じですか?
＜JAS動画 JAS 0009リコペンの定量＞
JAS 0009は、指針に基づいて精度などが確認された信頼できる方法です。自社検査などに用いることで対外的な客観性・信頼性が向上します！
※「リコペン」と「リコピン」は同じものですが、本規格では学術的な読み方であるリコペンのほうを使っています。
人工光型植物工場は、人工光を光源として植物を生育する生産システムのことで、安全で安定した食料の供給という観点から注目が高まっています。
「人工光型植物工場における葉菜類の栽培環境管理JAS」は、人工光型植物工場の管理プロセス等の基準を定めたJASです。
取引先（小売店、レストラン、カット野菜工場等）に対して、顧客要求事項を満たす栽培管理能力をアピールできます。
2019年に制定以後、世界でも類を見ない規格・認証として、植物工場の海外展開にも寄与されており、シンガポールのGAP（農業生産工程管理）にも引用されています。
「ノングルテン米粉の製造工程管理JAS」は、ノングルテン米粉の製造を行う事業者の管理方法の基準を定めたJASです。
世界中でグルテンフリー食品への需要が増加している中、ノングルテン米粉は、海外でも高い評価を受けています。このJASの認証を取得した事業者は、グルテンの含有量を1 ppm以下に管理できる能力の高さを、BtoB取引の場などでアピールできます。
JAS制度は、農林水産物・食品やこれらの取扱い方法などについての規格（JAS）を国が制定し、その認証マーク（JASマーク）を、当該農林水産物・食品や事業者の広告などに表示できる制度です。
JASによって標準化を行うことで、「品質・互換性の確保」「生産・経営の改善・効率化」「適正な評価環境の整備」「取引の円滑化」「市場拡大・新たなニーズの創出」等、様々な効果が期待できます。
JASマークが商品の購入の際の判断材料にされたり、JAS認証が取引におけるアピールの手段にされたりなど、様々な場面でJASマーク・JAS認証が活用されています。
きのこ（ぶなしめじ）に含まれるオルニチンの統一的な測定方法を定めたJAS（0016）について、手順を動画でご紹介致します。
この方法は、抽出時の加水分解が不要、３種類の検出器が利用可能といった特徴があり、国際的な指針に基づいて精度などが確認された信頼できる方法ですので、自社検査などに用いることで対外的な客観性・信頼性が向上します！
FAMIC：ファミック（独立行政法人 農林水産消費安全技術センター）
