進化が止まらない!個性豊かな「2022年おすすめトマト品種」

進化し続けるトマトのおすすめ品種を紹介。美味しさ以外にも美容と健康、形状、収穫方法などこだわりポイントが詰まったトマトが登場。

うま味と栄養成分豊富!
王様トマトシリーズ
(サカタのタネ)


王様トマトは実が赤くなってから収穫する「赤熟もぎり」が特長の青果ブランド。甘みと酸味のバランスが良くトマト本来のおいしさを楽しめる。着果性がよく多収の大玉トマト「かれん」と極硬玉で日持ち性に優れる「麗月」がおすすめ。

・かれん:着果性がよく多収の大玉トマト


・麗月:極硬玉で日持ち性、収量性に優れる


濃厚な甘みとバランスの良い酸味を持つ
フラガール(トキタ種苗)


旨味を感じる良食味品種。1年を通じた食味の安定が最大のポイント。フラガールのようにキュッと絞られたウェストが可愛らしいトマト。生育後期には1段2花房(20-24果/花房)着果し土壌病害に強い。

・フラガール


味わいが印象的な大人のトマト
ほれまる(渡辺農事)


食感はプチュッではなく、サクッ。「これは本当にミニトマト?」と驚くほど濃厚な味わいで、平均果重は20~25gで、ミニとしてはやや大きめ。一度食べたら忘れられない誰もが一目惚れする大人の芳醇トマト。

・ほれまる


美容・健康ブームに乗れる!
ファイトリッチシリーズ
(タキイ種苗)


機能性野菜の研究プロジェクトが野菜品種を栄養成分から捉えて育成、商品化に成功!機能性成分を豊富に含む健康野菜シリーズ。リコピンが従来トマトの約2倍もあるフルティカは食味が好評。

・桃太郎ゴールド:シスリコピンが従来トマトの約4倍


・オレンジ千果:カロテンは従来ミニトマトの約3倍


・TY千果:リコピンは従来ミニトマトの約1.5倍


・フルティカ:リコピンは従来トマトの約2倍




AGRI JOURNALより転載