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フタバ産業は、自動車用部品(主にトヨタ自動車)の製造を主業としてきたメーカーです。コア技術(排ガス浄化、ガス吸着、熱マネージメント)を応用し、CO2を貯留・供給する装置を開発・販売しています。農業分野ではCO2施用機『アグリーフ®』で、環境に優しい社会の実現に貢献いたします。
暖房機から出されるCO2を含んだ排気ガスを浄化・貯留しておき、光合成が盛んな日中になると綺麗な常温CO2を作物に局所施用。だから収量が増加します。導入した生産者の方々からは、トマト(岐阜県)で収量20%増、ピーマン(愛知県)と大葉(愛知県)では40%増など、喜びの声が続々と届いています。施設園芸作物全般に利用可能。ハウスのサイズに応じて、300坪用、600坪用、900坪用をラインナップしています。
★『アグリーフ®』のラインナップをより詳しく知りたい方はホームページまで!
ランニングコストが極めて低いのも『アグリーフ®』の魅力。施用するCO2は暖房の排気ガスから得るため、燃料代が掛かりません。例えば灯油燃焼式CO2施用機の場合、『FC2010』が対象とする300坪(10a)のハウスを11~3月まで運転すると、一般的には約10~20万円掛かりますが、そのコストが不要となり、増収分が利益になります(要メンテナンス代)。これは『アグリーフ®』だけが持つ大きなメリットとして好評です。
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排気ガスの浄化には、当社が自動車部品製造で培ってきた技術を活かしています。排気ガスにはNOx、SOx、COが含まれますが、施用されるCO2では検出限界(検出できない濃度)にまで浄化され、灯油燃焼式CO2施用機より遥かに清浄になります。作物に臭いが付くこともありません。なお、本機が対応するのはローサルファA重油を燃料とした暖房機の排ガス。ハイサルファA重油と灯油が燃料の暖房機には対応していません。
植物の群落至近にCO2を供給する局所施用のため、植物にCO2を効率的かつムラなく届けることが可能。暖房機が稼働しない夏場は群落内に空気を送風します。葉面付近は植物が繁茂するとCO2濃度が低下しますが、通気性を高めることでCO2を届けることができ、同時に病害虫発生の抑制効果も見込めます。また、施用するCO2はタンクに貯留されている間に温度が下がり常温となるため、作業者の方々ににはとても快適です。
暖房機が稼働している夜間に排ガス中に含まれるCO2を回収・浄化して、タンクに貯留。光合成が行われる日中になると、タンクに貯留しておいた綺麗なCO2を施用します。日中であっても、暖房機が稼働していればCO2の貯留と施用を交互に行うので、CO2施用が止まってしまうことはありません。