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カーテンの選び方

施設園芸生産者にとってカーテンは必需品だ。カーテンは仕組み自体は単純だが多くの機能を有しており、その効果は植物と生産コストにも影響を及ぼす。ここでは、そんなカーテンの選び方をご紹介しよう。

農業用ハウスに装備するカーテン装置(以下、カーテン)には様々な機能が備わっている。だから市場には多種多様なカーテンが存在しており、自身に適したカーテンを選ぶのは意外に難しい。
カーテンは保温、保湿、遮光・遮熱だけでなく、場合によっては日長調整にも利用される。高収量を目指す徳農家の多くは、環境制御装置の一つとしてカーテンを上手く活用して、光、温度、湿度をコントロールして、植物にとって最適なハウス内環境を実現している。カーテンを選ぶにあたっては、こうした考え方を取り入れることが、更なる収量増を実現する近道となる。またカーテンを上手く活用できれば、植物に最適な環境を実現するだけでなく、実は暖房費の節約や労働効率の向上にも繋がる。
カーテンを選ぶ際には、傾斜張りなのか水平張りなのか、また開閉方向が側面なのか妻なのか、それに全開にした時の畳み込み部分が作り出す影の大きさを確認しておくこと。実際に商品を選ぶ際には、平均放熱係数と光線特性を見る。前者は数値が小さくなるほど保温力が高くなる。後者は透過率または遮光率として表記されている。

1. 一層にするか、二層にするか
カーテン装置は比較的高価な装備であるため、暖地では一層で済ます場合が多いが、寒冷地では二層とする場合が多いようだ。一層の場合は遮光・遮熱と保温を兼ねるタイプを使用する。二層の場合は、下層には透明で透湿性の資材を、上層には遮光と保温を兼ねるタイプを用いる。二層は多収量と省エネの効果が大きいが、導入コストは高い。

2. 作物と地域性を考慮して選ぶ!
日本は地域によって気候は千差万別だから「全国一律どこでもコレでOK!」といったカーテンは存在し得ない。自分のハウスがある地域特性を考慮して選ぶべきだ。また当然のことながら作物によってカーテンに求められる機能は異なる。同じ地域であっても、トマトとキュウリでは必要な遮光率は異なる。そこも注意が必要だ。

3. 耐久性と保証期間も要確認
カーテンは頻繁に開閉する装置であるうえ、また紫外線に長時間曝されることから、どうしても経年劣化してしまう。耐久性が劣る製品では数年で買い替えが必要となってしまう。事前に耐久性を調べておくと良いだろう。またメーカーによっては保証をつけている場合もある。合わせて保証の有無も確認しておこう。

カーテン


カーテン装置「自動カーテン」「SHフィット」「SHラック」「SHハンディ」

パイプハウス用から大規模施設まで、ニーズや規模に合わせて4種類のカーテン装置をラインナップしています。

ダイオカムファイン

夏冬兼用内張カーテン。柔らかな風合いで収束性が良く、不使用時にはコンパクトに収納可能。

がっちりHOUSE5

高耐候性&低コストな鉄骨+ポリカハウス。屋根にソーラーパネルを設置、その電気を使ってハウス内で農業や養殖ができます。



農業機械


プロファインダーNext80

誠和の栽培知見をフル活用した統合環境制御システム。植物にとっての最適環境づくりのために各種機器を自動で制御します。

ビニールハウス内環境測定システム:制御ノード/換気制御ノード

制御ノードは暖房機、CO2発生器、灌水システムなど、換気制御ノードはカーテン、換気システムなどを自動制御します。

ArsproutDIYキット2(内気象ノード・制御ノード)

DIYだからいろいろできる!低コストで始める環境制御システム。機器のバージョンアップを行い、様々な品目で続々導入決定!




保温、保湿、遮光・遮熱などで活躍するのがカーテンだ。地域と作物の特性に合わせて選ぶことで、植物に最適な環境を提供し、また暖房コスト削減や労働効率向上にもつなげることができる。ここで紹介した選び方を参考にして、自分にマッチしたカーテンを選んで欲しい。きっと高収量と暖房費削減、それに労働効率向上を実現できるはずだ。

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