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CO2施用機の選び方

施設園芸で収量増を目指すならCO2施用機の導入を検討したい。CO2濃度を高めることで光合成が活発化して収量が増えるからだ。ここでは、その選び方のポイントを紹介しよう。

CO₂を供給することで光合成を活発にする



収量を上げるには、植物の成長が欠かせない。言い換えれば、可能な限り光合成速度を高めてあげれば収量は増える。温度、湿度、気流なども植物の成長に影響を与えるものの、絶対的に必要なのは光・二酸化炭素・水と栄養。CO₂施用機は、そのうちの二酸化炭素を供給するものだ。閉じた空間で栽培する施設園芸においては、CO₂は不足し勝ちだ。特に光合成が活発化する日中にCO₂濃度が不足してしまうと、植物が大きく成長するゴールデンタイムを逃してしまう。
そこで活躍するのがCO₂施用機だ。ハウス内にCO₂を放出することで、植物は光合成を活発化させて健やかに成長する。だからCO₂施用機は収量増に直結するのだ。
一方で市場には様々なタイプのCO₂施用機が存在している。タイプによって、導入コスト、ランニングコスト、それに収量増に寄与する度合いも様々だ。以下の選び方を参考に、自身の経営に最適なタイプを選んで欲しい。

CO₂施用機の選び方



1. 燃焼方式か液化炭酸ガス方式か?
CO₂施用機には三つのタイプある。灯油燃焼式は灯油を燃料としてそれを燃焼させ、浄化した後にハウス内に施用する。導入コスト、ランニングコストが安い。LPG燃焼方式はLPG(液化石油ガス)を燃料とする。排気ガスが綺麗で効率だがランニングコストは灯油より高い。液化炭酸ガス方式では二酸化炭素を液化炭酸ガスボンベから供給する。仕組みが簡単だから設備費は安価だがランニングコストは高い。

2. 局所施用は高効率
CO₂施用機には、ハウス内全体に二酸化炭素を放出するタイプだけでなく、群落に向かって局所的に施用できるタイプ(局所施用式)が存在する。後者はトマトのように群落が大きくなるトマトなどで有効だが、二酸化炭素を供給するための配管が必要となるため、設計が悪いと作業の邪魔になったりハウス内空間を効率的に利用できなくなる。

3. 低温CO₂型もある
燃焼方式では燃料を燃焼させることで発生した排気ガスを(浄化した後に)ハウス内に放出することから、二酸化炭素が熱を持つ製品が一般的だ。液化炭酸ガス方式ではボンベから常温の二酸化炭素を放出するため、二酸化炭素は熱を持たず、ハウス内温度が上がることがない。春から夏にかけてCO₂施用機を使用する場合、低温CO₂を放出できる製品が利用しやすい。

オススメのCO₂局所施用機


低温CO₂局所施用システム「真呼吸」

低温だから夏でも使える施用機!群落内への局所・効率施用で、収量増、品質向上、コスト低減を実現!夏秋栽培でも使えます!



オススメのCO₂施用機


炭酸ガス発生装置「G-ACE」

ハウス内のCO2の濃度を上げ、光合成を促進させる「ガス焚き光合成促進機」。LPガスを燃料とするため、より安心・安全に使用可能。

CO₂施用機(㈱バリテック新潟社製)

局所施用タイプのLPガス燃焼型CO₂発生機。アルスプラウトと連携して制御することで、無駄なく必要な分だけCO₂施用が可能です。

アグリーフFC2010(300坪用)

暖房機の排気ガスに含まれるCO2を浄化して貯留。光合成が盛んになる日中に、貯蔵しておいた常温のCO2を局所施用する装置。

ブレス CC-4000

低コストで環境に優しいCO2局所施用コントローラー。CO2と空気を併用制御する当社独自の技術で光合成を促します。



ここで紹介したように、CO₂施用機には様々なタイプが存在している。近年は燃焼方式でありながら常温の二酸化炭素を供給できる製品や、暖房機の排気ガスを利用することで燃料代を節約できる製品も登場してきている。どの製品も、導入コスト、ランニングコストまで含めて考えれば一長一短ある。自身のニーズを明確化してハウス運営にピッタリのCO₂施用機を選ぶことができれば、収量増を実現できるはずだ。

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