作業の見える化ツールの選び方

ハウス内環境を見える化するサービスに負けず劣らず近年普及が進んでいるのが「作業の見える化」ツールだ。ここでは簡潔に、その選び方のポイントをご紹介しよう。

作業を見える化することで多くのメリットが生まれる



今やスマート農業の代名詞になりつつあるのが「見える化」サービスである。施設園芸の農業生産者には「ハウス内環境」を見える化するサービスが普及し始めている。一方で、ここでご紹介するのは労務管理なども含めた「作業」を見える化するサービスだ。

作業の見える化とは、何時、何処で、誰が、何をしたのかをデータ化する、ということ。作業がデータ化されることで、これまで前例・慣習や経験に基づいて行っていた作業は、実際に効率的だったのか、コストパフォーマンスは良かったのか、などの判断ができるようになる。作業の見える化サービスを使うことで、労務管理業務をラクにする、効率的な人員配置を可能にする、といったことが可能になる。

一方で現在、市場には多種多様な「作業を見える化」するサービスが存在しており、それぞれに機能や長所が異なる。自身のニーズと経営規模を考慮したうえで、最適なサービスを選んで欲しい。以下に、その選び方のポイントを紹介しよう。

作業の見える化ツールの選び方



1. 自身のニーズを明確にすべし!
「作業を見える化=データ化することで自分は何をしたいのか?」それを明確にすることが、サービス選びの第一歩だ。労務管理を軽労化したいのか、昨年の作業内容と比較したいのか、あるいは人員配置を最適化したいのか。それによって自分にとって最適なサービスは変わって来る。まずは何よりも先に、自身のニーズを明確化する。それから選び始めて欲しい。

2.最も得意なことは何か、に着目する
作業を見える化するサービスは市場に多数存在するうえ、一見するとその機能に差がないように見える。ところが、よく見比べて見れば、その主たる目的=得意分野は異なる。労務管理の効率化が得意なサービスもあれば、地図情報と作業を関連付けることで作業の効率化や進捗把握、過去との比較などができるものもある。人員配置の最適化に適したもの、また会計等と連結しやすいサービスもある。それら複数の機能を合わせ持つサービスすら存在している。作業を見える化することで何をしたいのかを明確にしたうえで、各サービスが得意とする部分に着目すれば、間違え難いだろう。

3.信頼できる会社のサービスを選ぶ
選び方のポイントの最後は、信頼できる会社のサービスを選ぶ、ということ。見える化サービスの多くは、IT企業を始めとした異業種が参入して提供を始めたものだ。そのため、参入して日が浅い企業の製品のなかには、農業生産者目線が欠けているものも見られる。そのためにも、信頼できる会社のサービスを選ぶことが大切だ。ウェブサービスは特に、リリース当初は多少の難があっても後のアップデートで改善され、使いやすくなって行く。信頼できる会社、あるいは長くサービスを提供している会社のサービスを選べば、間違いないはずだ。

4.お試し期間や少数アカウントで試す!
特に労務管理に特化した見える化サービスの場合、ハウス内環境の見える化とは異なり、特別な装置や計測等を必要としない場合が多い。そうしたサービスでは、無料や低額の「お試し期間プラン」を用意している場合がある。そうしたプランがない場合でも、少数アカウント&短期間加入して、試してみるのも良い手だ。自身に合ったサービスなのか、使いやすいのか、本格加入したらメリットがあるのか……確認できる。

本記事では、作業を見える化するサービスの重要性と選び方のポイントを紹介した。何よりも大切にして欲しいのは、自身の導入目的を明確化すること、それとサービスが得意とする事柄を把握すること、の二点。それだけで大きな失敗を防ぎ、有力な候補のみに絞り込むことができる。後は、提供企業を調べたり、お試しプラン等を利用して、最終的に判断すれば良い。

作業の見える化ツールを扱うブース一覧

営農支援ツール アグリノート

日々の営農記録をデータとして蓄積。農作業の進捗や計画を、組織内で共有できます。

営農支援プラットフォーム「あい作」

生育記録、作業記録、防除履歴の確認作業などを対象に、産地の栽培情報の見える化や双方のコミュニケーションを促進します。

IT管理ツール「豊作計画」

トヨタ生産方式の考え方をベースに、農作業の「作業工程の見える化」と「コストの見える化」に重点を置いたIT管理ツールです。

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