CO2で農業にエコと革命を――。当社はCO2の有効活用をテーマに掲げ、地球に優しい技術改革を行っております。
食料自給率を向上していかねばならない日本にとって、限られた農地の収穫率増は必ず達成しなければならない目標の一つです。また、地球温暖化要因となるCO₂ガスを分離回収し、植物の呼吸に必要なCO2を必要な場所に必要な分だけ届ける「CO2局所施用コントローラー ブレス」は環境に負担をかけず低コスト化を実現。時刻、散布パターン、流量、CO2濃度、風量、日射などをもとに、二酸化炭素の浪費を抑え、より効果的に散布を行うことができます。
植物の生育には欠かせないCO2ですが、CO₂濃度の高い環境は認知機能を低下させるなど、人体へのマイナス影響が懸念されています。従来の「CO₂発生装置からハウス内を満たす」から「コンピューター制御により配管を通じてCO₂を供給する」ため無駄がなく、コスト削減効果はもちろん、ハウス内で働く人の環境にも優しいシステムです。
現在、国立大学農学部、各県農業研究センターとの協力で実証実験を積み上げています。データの裏づけをもとに装置の改良、センサ設置位置や配管設置位置の工夫を重ね、収穫量増の喜びの声をいただいています。詳細は当社ホームページ、トピックスをご覧ください。
CO2で農業にエコと革命を――。当社はCO2の有効活用をテーマに掲げ、地球に優しい技術改革を行っております。他産業で排出された排ガスを分離回収し、作物の光合成を効率的に促すベストなタイミングでCO2を施用する「CO2局所施用」システムの普及を目指しています。