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スマホ対応機種Google Pixel3相当/Android9.0以降
iphone対応機種iphone8/iOS12以降
スマホで撮影した画像から「生育状況」を数値化、保管、比較できるアプリです。キュウリの測定箇所を撮影した画像を解析し、週間伸長、葉幅、節間長、茎径の成長量を数値化することで測定します。測定データや撮影画像はクラウドに保管します。過去の生育状況との比較のほか、別棟ハウス、他生産者との比較も可能。クラウドに蓄積された情報をキュウリの生育に活かすことができます。
施設園芸農家にとって最も重要なのは、作物の品質が安定して収量を確保することです。そのために、私たちは、できた作物がなぜ良かったのか、なぜ悪かったのか、その因果関係を常に注目しています。その因果関係さえわかれば、おのずと作物の品質安定、収量確保が期待できるからです。ただ現在、その調査は（葉の大きさや、茎の太さ等の測長）、人の手で測って行っているため、非常に手間と労力がかかっており、また、複数の人の目による判断基準の誤差が生じてしまっている状況です。これが取得した画像によって管理できるのであれば、生育状況が数値化され、観察すべき基準値ができ、個人の経験則に頼ることなく誰でも適正な生育観察ができます。これは施設園芸農家にとって喉から手が出るくらいほしい機能になります。是非、このサービスを確立させてください。楽しみに待っています。
施設園芸キュウリの生育状況の測定はスマホ撮影により実施します。試作版ではキュウリの測定箇所に測定マーカーを設置します（製品版では測定マーカーをクリップ化し、測定箇所に挟む仕様となります）。ガイダンスに沿って測定箇所を撮影すると数値化しスマホに表示することで測定となります。スマホ撮影によるキュウリの測定項目は、週間茎伸長、葉幅、節間長、茎径を予定しています。生育ナビの特長につきましては、生育ナビ・ホームページ をご覧ください。
スマホ撮影した画像、測定データは、生育データとしてクラウド上に蓄積され、時系列に整理することができますので、成長過程をグラフや画像で確認することができます。生育ナビには環境モニタリングサービスとの連携機能があり（現状、あぐりログに対応）、あぐりログ・ユーザ様は試用版からご利用できます。生育ナビで測定した生育データと、環境モニタリングサービスの環境データとをグラフ等で並べて表示することで、環境変化における生育状況を確認することができます。
生育ナビにはデータ共有機能があります。地域、グループの生産者同士でデータ共有することで、自分のハウスの生育データと他人のハウスの生育データを見比べることができます。生産者同士のコミュニティツールの一つとしてもお使いいただけます。また、過去（昨年）の成長履歴と今年の成長過程とを比較することもできます。尚、地域やグループ以外の利用者には閲覧できないように、情報セキュリティにも配慮しています。
トマト、ナス、キュウリなどの作物の生育状態をSfM（Structure from Motion）を使用して３D形状モデルとして構築することが可能です（有償サービス）。生育ナビ（トマト用）において３D形状モデルを構築することにより、葉面積推定機能や光合成活性量推定機能の開発に活用しています。作物の３D形状モデル構築イメージを動画で紹介しています。
株式会社ITAGE
