育苗時(潅水時施用)根張り改善
定植後(灌水チューブ)根張り改善、土の締まり改善
定植後・降雨後(葉面散布)剥離効果(泥落とし)
定植後・降雨後(潅水処理)湿害対策(早期回復)
今すぐ効かせたいときは即効性のM・O・X!持続性は無いものの、すぐ効かせたいときは液体での酸素供給がおススメ。1箱から180Lの酸素が発生します。
土壌中の有機物・金属と反応して1日で酸素を出し切ります。成り疲れの症状が見られる場合や、根が弱っているとき、栽培期間が高温期や低温期にかかる作型での栽培、肥料の吸収を良くしたいときなどに効果を発揮します。また最近は豪雨時の緊急対策としても使われる場面が増えています。
液肥と同様、希釈して潅水チューブでの流し込みで、定期的に施用してください。
平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風に伴う豪雨災害など、毎年のように豪雨災害が発生しています。地球温暖化のなかで大雨リスクは増加しており、農作物への被害を防ぐための対策が今後も必要になります。
大雨で圃場が冠水してしまった場合、3日以内に処置しなければ、農作物は酸素欠乏で萎れて枯れてしまいます。そんなときには酸素が即効的に発生するM・O・Xをぜひ活用ください。根腐れ(湿害)の対策として役立ちます。
キュウリ農家の瀬和さんは、紹介をきっかけにM・O・Xを使い始めました。
・20年近くキュウリの「樹勢維持」と「なり疲れ対策」として継続していますが、品質の良い物が
毎年採れるようになりました。
・M・O・Xは潅注機で、定植後と、なり始めから最終出荷まで週1回間隔で潅注しています。
お話の最後に、「M・O・Xはやめらんねーな」と苦笑い!(福島県須賀川市・瀬和さん)
イチゴ(とちおとめ)の栽培で、M・O・Xを施用。慣行区と比較し、1株あたりの総着果数に違いがありました。
<慣行区(液肥のみ、点滴チューブ使用)>
根重量:17.3g
総着果数:126個/株
<施用区(M.O.Xと液肥を併用、点滴チューブ使用>
根重量:22.4g
総着果数:142個/株