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自治体やJA、農業法人が抱える、日常業務における様々な課題を解決することを目的に、従来はなかった製品を開発・販売しているエア・ウォーター。今回展示する2製品は、誰もが手軽に使えるうえ、高い利便性を備える製品です。デモやオンラインでの説明会も実施しています。
すぐに土壌の状態がわかるのが、土壌分析装置の特長の一つ。そのため、作付け中も随時、成分バランスを把握のうえ、追肥することができます。当装置を愛用する山形県の農業法人「株式会社エヌシップ」では、早朝にセルフで土壌の成分を測定し、その日の施肥の内容を決定しているそう。また、施肥量を細かく管理できるようになったため、社員の施肥に対する意識と、軟腐病など病害による収量の低下率が改善されたそうです。
すぐに土壌の分析ができるため、組合などに属する生産者に対し、タイムリーかつ適切な営農指導ができるのがメリットの一つ。土壌分析装置を用いた指導を行っている「JA京都中央」からは、「測定操作がシンプルなため、気軽に分析できる」、「結果をもとにした丁寧なカウンセリングと、定量的な施肥の提案ができるようになった」との声が届いています。また、営農サービスの広がりに伴い、組合のブランド力がアップしたそうです。
消臭除菌水生成器Laipoc。希釈等の面倒な作業なしに、簡単に用途に合わせた濃度の生成水を大量に生成でき、食堂の調理場や介護施設、保育園など幅広い現場で重宝されています。アンケートの結果、高い除菌・消臭力を持つ次亜塩素酸水は、布に染みこんだ菌や今まで除去できなかった強いニオイにも高い効果を発揮したことが分かっています。また、定期的に手すりやドアノブなどに噴射した結果、冬季2シーズンに亘りウイルスの流行を防ぐことが出来たという報告もあります。
成分抽出液に土壌を入れて振とうさせた後、付属のシリンジで液を吸い上げ、装置に注入します。次に成分抽出液と、すでに6種類の試薬が調合されているカートリッジをセット。ボタンを押してからおよそ14分後には、分析結果が得られます。簡単かつシンプルなステップで完了するため、専門知識や技術は不要。誰もが手軽に活用できます。また、データは紙で出力できるうえ、パソコンに保管することもできます。