ジェイエース(粒剤・水溶剤)

JA全農は、生産コスト低減のため、安価なジェネリック(特許切れ)農薬の開発・普及に取り組んでいます。ジェイエース剤は第2弾目のジェネリック農薬として2005年度に発売しました。

ジェイエースは園芸用殺虫剤(農薬)です。アブラムシ類、アオムシ、コナガなど幅広い害虫に効果があります。キャベツ・はくさい・ばれいしょをはじめ多くの作物に登録があります。粒剤は定植時処理が可能です。

ジェネリック農薬とは?

特許が切れた農薬(先行剤)と同じ有効成分(ジェイエースの有効成分は「アセフェート」)を持ち、必要なデータを揃えて新たに農薬登録を取得し、別の商品名で販売される農薬を「ジェネリック農薬」と呼びます。

○新薬の開発に必要な莫大な研究開発費を削減できることから、比較的安価に製造が可能。 
○先行剤の薬剤と有効成分は同じ。
○先行剤の価格水準引き下げにも貢献ができる。

資料ダウンロード

    JA全農リポート20
    19
    ジェイエース登録内容(粒剤・水溶剤)
    ジェイエース(粒剤・
    水溶剤)登録内容

全国農業協同組合連合会(JA全農)

  • 農薬
  • 作業効率をあげたい
  • 農業を始めたい
  • 病虫害を予防したい

JA全農はJAグループの中で、農畜産物の販売や生産資材の供給といった経済事業を担う組織です。
経済事業を通じて生産者と消費者を結び、産地や地域社会の活性化、環境の保全に取り組んでいます。
特に農薬事業では、生産コスト低減を目指し、安価なジェネリック農薬の普及・開発に取り組んでいます。

ブース担当者に質問する
×
送信