ブーン®(有効成分ジクロベンチアゾクス)は稲自身が病害に抵抗性を持ち、病害にかかりにくくなる作用があり、耐性菌発達リスクが低いため、安心して末長く使用できます。いもち病に加え、白葉枯病、穂枯れ(ごま葉枯れ病菌)、もみ枯細菌病、内穎褐変病など幅広い病害に効果を発揮。長期残効性があり、育苗期および本田移植後の水稲に高い安全性があるため、播種前から移植当日まで幅広い時期で使用可能です。
ブーン®は、植物が本来備えている「病害応答反応」を増強させる作用を持っています。処理すると有効成分が植物体内に移行し、病害応答反応の1つであるサリチル酸シグナル伝達経路を活性化。植物体全体に防御反応を誘導することで、植物が病気にかかりにくくなります。
特に、ブーン®はサリチル酸生合成の上流と下流の両方に作用するため、植物の病害抵抗性を安定して誘導すると考えられます。
イネに発生する病気である「いもち病」。被害が大きくなると収量に影響してくるため、稲作では理解しておくべき病害です。
そこで水稲用殺菌剤のブーン®特設サイトでは、「いもち病は、どんな病害?」「いもち病の症状・発生要因は?」「いもち病を発生させないためには?」……といった疑問に、わかりやすくお答えしています。いもち病の症状や感染の広がり方、発生要因などの解説のほか、いもち病を出さないためにはどうしたら良いか、どう防除するかなどについても詳しく紹介中。いもち病対策をしている方も、適切な対策を行っているか再チェックしてみてください。
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環境にやさしいクミカの「エコ・クリーンシリーズ」のご紹介! クミアイ化学工業では、微生物や天然由来の有効成分用いて有機農産物栽培、特別栽培に適した「エコシリーズ」、「クリーンシリーズ」を展開しています。