「コルト顆粒水和剤」は、日本農薬とクミアイ化学工業が共同開発した殺虫剤(昆虫行動制御剤 IBR剤)。アブラムシ・コナジラミ・カイガラムシ・アザミウマ防除に効果的で、天敵にやさしいという特徴があります。両社で「コルト普及会」を立ち上げ、製品の普及活動を行っています。
今年で発売開始10周年を迎えた、昆虫の行動を制御する新しいタイプの殺虫剤(昆虫行動制御剤 IBR剤)です。アブラムシ、コナジラミ、カイガラムシ、アザミウマ等に安定した効果を示します。有効成分ピリフルキナゾンが弦音器官のTRPVチャンネルに結合すると、感覚神経細胞内のカルシウム濃度が異常に上昇。それにより昆虫の重力感知能力・聴覚が攪乱され、定位・定着吸汁行動ができず餓死します。天敵には優しいのも特徴です。
「コルトは、どうやって昆虫の行動を制御するの?」「本当に効果があるの?」という疑問を持たれる方もいらっしゃいます。そこで作成したのが本動画です。どのようにコナジラミに作用して、どんな効果があるのか、データをまじえて分かりやすく説明しています。「昆虫の行動を制御する」ことで、コナジラミ成虫の分散を抑制します。またコナジラミ発生初期の散布によりトマト黄化葉巻病の発生を抑制します。
正しいメールアドレスを入力してください
未入力・未選択の項目があります